披露宴が始まったら、司会者は笑顔を絶やさずに、つねに堂とした態度で務めるようにします。視線をきょろきょろと動かしたり、一点を見つめたりせず、会場全体をゆっくりと見回しながら話すようにします。明快な口調を心がけ、忌みことばや「重ね重ね」「たびたび」といった重ねことばを使わないように気をつけましょう。とくに、敬語や敬称の使い方には要注意です。来賓や媒酌人、両親に対しては尊敬語を使い、来賓が司会者の友人であっても、呼称はすべて「○○様」で統一します。なお、新郎・新婦には謙譲語を使います。祝辞を依頼するときは、その人が気軽にスピーチできるような雰囲気をつくります。また、新郎・新婦の入場の際や、媒酌人のあいさつ、来賓の祝辞のあとは、自分から拍手をして招待客の拍手を促し、スピーチをしてくれた人には必ずお礼のことばを述べます。