委託販売を行う際に重要な点は、委託手数料と販売手数料、委託期間、そして預かり品の状態の確認です。この三点をお客様との側でしっかりと確認をしておかないと、思わぬトラブルになることがあります。そのためにも、委託契約書や預かり確認書などを控えておくことをおすすめします。委託手数料とは、商品が売れた、売れないに関係なくリサイクルショップが受け取る手数料です。千円前後としているところが多いようですが、預る商品の価格や点数によって変えているところもあります。たとえば販売希望価格が十万円まで、あるいは十点までは千円、それ以上の場合は三千円といったような具合です。また、販売手数料は商品が売れた場合にショップが受け取る手数料で、たいていは売上げの三パーセントとしているようです。なかには四十パーセントの販売手数料を取っているところもあるようですが、その場合には委託手数料を取らないのがふつうです。ショップの方針もありますし、お客様との関係から判断しているところも多いようです。初めは委託手数料を取っていたものの、途中から販売手数料だけにしたというショップもあり、一概にどちらがいいか決めつけることはできません。開業までにじっくり検討してください。次の委託期間ですが、ほとんどのリサイクルショップが三十日から四十日としているようです。長期間預っておけば売れるというものではありませんし、商品を並べている間に汚れや傷が付いたりすると、面倒なことになりかねません。なお、衣類や冷暖房器具のように季節性の高いものは、一年を通して委託販売を受け付けるのではなく、期間を限定するほうが賢明です。売れないと分かっていながら預かるのは、お客様に対しても不親切です。